留萌高校日記

令和6年度修了式・離任式を行いました

 3月24日(月)1校時に令和6年度修了式・離任式を行いました。
 修了式では、校長先生から「涙を流すのはその人が物事に対して一生懸命に取り組んだ証拠である」という言葉とともに、生徒たちの1年間の頑張りに対する労いと、来年度からの更なる成長を期待するお話がありました。式の最後には吹奏楽部の伴奏に合わせて全校生徒が校歌斉唱し、有志の生徒たちはステージ上で声高らかに斉唱しました。
 続く離任式では、本校を離任される10名の教職員のみなさんが、それぞれの留萌高校での思い出や生徒たちへのメッセージを話されました。その後、生徒を代表して生徒会役員から花束が贈呈され、温かい拍手に包まれました。退場は吹奏楽部の演奏とともに、全校生徒、教職員の拍手で見送られました。
 離任される教職員のみなさまのこれまでのご功績に感謝いたしますとともに、今後のご活躍を全校生徒・教職員一同、心よりお祈り申し上げます。
 生徒のみなさんも健康に留意し、4月から再び元気な姿で新年度を迎えられるよう有意義な春休みを過ごしてください。

 

 

令和6年度 1学年年次総探全体発表会を行いました

 3月14日(金)5・6校時に、体育館にて1学年年次の生徒による総探全体発表会を行いました。生徒たちは、これまで「総合的な探究の時間」という授業で約1年間に渡り、自分たちが設定した課題に沿ってグループでの探究活動を行ってきました。

 今回の全体発表会では、事前に実施したクラス内発表より選ばれた、各クラスの代表グループがステージに立ち、調査の中間報告という形で発表しました。どのグループも独創性がありユーモア溢れるアイデアで聴衆の関心を集めました。

 来年度は、それらのアイデアを実際に検証していく段階に移ります。今回の全体発表が生徒たちにとって良い刺激となり、それぞれの探究活動がより磨きのかかった素晴らしいものになっていくことを期待します。

 また、お忙しい中、発表会に足を運んでいただきました保護者の皆様のご参加に、感謝申し上げます。

  

 

卒業生講話を行いました(進路指導部)

 3月12日(水)本校体育館にて今年度の卒業生講話を実施しました。この講話は受験を終えた卒業生に体験談や勉強方法、学校生活での心構えなどを聞くことで、進路意識の高揚や進路実現に向けた学校生活を顧み今後の進路活動に繋げる試みです。

 卒業生は新生活に向け忙しい中、午前・午後と2時間ずつの計4時間に渡り後輩たちのために様々なアドバイスをしてくれました。後輩たちも真剣な眼差しで話を聞き、多くの質問をするなど会場は熱気に包まれました。ご来校・ご講話いただいた卒業生のみなさん、ありがとうございました。

本日、ご講話いただいた卒業生の主な進路先は以下の通りです。

就職
 民 間 堀松建設工業株式会社・留萌信用金庫
 公務員 留萌市役所・旭川市役所
進学
 専 門 札幌ブライダル&ホテル観光専門学校
     札幌ビューティーアート専門学校
 看 護 深川市立高等看護学院
     勤医協札幌看護専門学校
 私 立 立教大学・杏林大学・日赤北海道看護大学
 国公立 北海道大学・北海道教育大学札幌校・名寄市立大学

 

 

 

 

第77回卒業証書授与式を行いました

 3月1日(土)午前9時40分より、PTA会長阿部敦夫様、留萌市長中西俊司様をはじめとしたご来賓の皆様と、保護者の皆様のご臨席、2学年・年次の在校生も参列し、第77回卒業証書授与式を体育館にて挙行いたしました。

 吹奏楽部の演奏で式次第が進行し、卒業生147名全員が呼名され、校長先生より卒業証書が授与されました。一人ひとりが晴れやかな表情で受け取る姿が印象的でした。

 校長先生の式辞と、PTA会長阿部様の祝辞では、3年生の卒業を祝福するとともに、この先の人生で辛いことがあっても留萌高校での学びや仲間とのつながりを糧に乗り越えてほしい、と励ましの言葉が贈られました。

 その後、2年2組の豊田春花さんが送辞を述べ、3年4組の今朋乃花さんが3年間の思い出とお世話になった方々への感謝の気持ちを込めた答辞を立派に読み上げました。

 式後には、3年生による合唱や、各HRで担任と生徒によるクラスに向けた最後のスピーチなどが行われ、感動のひとときとなりました。

 4月からは、それぞれの進路先で更なる夢や目標に向かって奮闘する日々となりますが、卒業生147名の未来が明るく希望に満ちていることを、在校生・教職員一同心から願っています。

 ご卒業、おめでとうございます!

 

 

 

 

 

 

3年生選択授業 フードデザインの授業では地元の食材を使用しています

 今年度も多くの地元食材を使い、調理実習を実施しました。

 小平町、臼谷漁港のヤマヒラ水産様の、新鮮な帆立を捌いて、バター醤油焼きにしました。他にも北海道で水揚げされた、鮭、秋刀魚、イカなどを用いて魚介類の基本の捌き方や調理方法を学ぶことができました。

 また、増毛町で果樹園を営むマルゼン佐藤果樹園様より、増毛産のさつまいもとりんごを提供していただき、スイートポテト、アップルパイを作りました。苫前町のかぼちゃでマフィンを焼くなど、色々なお菓子作りを通して、地域の食資源について学びを深めることができました。生産者の皆様に感謝します。ありがとうございました。