留萌高校日記
総合的な探究についての発表会を行いました(一学年・年次)
2月28日(水)5・6校時目に一学年・年次による令和5年度の総合的な探究授業の発表会が本校体育館にて行われました。
この発表会は、個々の進路分野においての様々な課題に問題意識を持ち、全体で共有し、次年度以降に行われる課題研究活動を高めることを目的としています。今回は全体からの代表として12の班が発表に臨みました。全12班の発表後、本校進路指導部長の安田英晴先生からのご講評をいただき、各HRに戻りタブレットによる振り返りを行い全日程が終了しました。
研究テーマは以下の通りです。
「留萌で畜産があまり行われていないのは何故か」
「留萌信用金庫について」
「留萌市の情報通信業の改善案」
「留萌管内にはどんな観光向けの飲食業があるか」
「留萌市の美容室と美容師の現状」
「教育」
「留萌管内の教育の現状を知る」
「今の教育現場と必要とされる教師像」
「地域医療への貢献」
「ドクターヘリについて」
「サービス業について、またその中にある共通点」
「公務員の貢献」
部活動大会結果
土砂災害の防災訓練ボランティア
6月29日(日)には、留萌市主催の土砂災害を想定した防災訓練が緑丘小学校で行われ、これにボランティア部の部員13名が参加しました。ボランティア部としては、今年度より留萌市の防災訓練に本格的に参加することになり、このボランティアでは受付と非常食の配食作業が主な役割になります。
部員は参加者の受付作業を行った後、非常食の配食作業に取り掛かりました。この非常食にはフリーズドライされたアルファ米が使用されており、ローリングストックの関係もあり、この日は200人分の非常食を配食することになりました。アルファ米を戻すのに大量のお湯が必要なことから、部員はお湯を沸かしながら、調理手順に従って、工夫しながら作業を行っていました。
1年生にとっては、自分たちで考えて工夫しながら行う初めてのボランティアだったこともあり、最初は緊張気味でしたが、留萌市の職員の方のアドバイスもあり、200人分の非常食の配食を行うことができました。
また、午前9時30分ごろからはFМもえるの生中継があり、2年生の部員2名が緊張しながらもインタビューに答えていました。
留萌高校も避難所に指定されていることから、大規模災害などが起こった際は、高校が避難所になることも十二分に考えられます。このボランティアを通じて、貴重な体験をするだけでなく、地域に貢献することができたと考えています。貴重な機会を与えていただいた留萌市役所の方々には、この場を借りまして感謝申し上げます。
ボランティア部の次の活動ですが、今週土曜日に迫った留萌高校学校祭の一般公開です。一般公開では、毎年恒例の「チャリティーうちわ」の販売があります。1枚100円で、収益については全額ユニセフを通じて恵まれない人々に寄付されます。今週土曜日は、ぜひ学校祭に足を運んでいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
学年・科行事
出前授業(電気・建築科電気コース2年)
4月24日(木)、関西電力の皆様を講師にお迎えし、電気・建築科電気コース2年の生徒たちが洋上風力発電について学びました。
再生可能エネルギーのひとつである洋上風力発電の仕組みなどについて、わかりやすくお話しいただきました。
模型や資料を使った説明に、生徒たちは興味深く耳を傾けていました。
エネルギーや環境問題について考えるよい機会となりました。講師の皆様、貴重な学びの時間をありがとうございました。
留萌高校創立100周年
(令和5年10月6日)