留萌高校日記
創立100周年記念式典を挙行しました
10月14日(土)午前11時より、本校体育館にて多くのご来賓の皆様にご臨席いただき、創立100周年記念式典がおこなわれました。
はじめに、瀧澤共喜学校長が式辞を述べ、留萌高校100年の歴史を振り返るとともに、これから新たな歴史を繋ぎゆく在校生に向けてのメッセージが送られました。
続いて、記念事業協賛会長の対馬様、北海道教育委員会教育長の倉本様、留萌市長の中西様より、ご挨拶とご祝辞をいただいた後、留萌高校にこれまで多大なるご尽力をいただいた方々に対して感謝状が贈呈され、第32代留萌高校校長の後藤様より謝辞をいただきました。
最後に、生徒会長である3年4組の齋くるみさんが生徒代表として登壇。「留萌高校の伝統を引き継ぎ、次世代へと繋いでゆきたい」と挨拶を述べ、吹奏楽部による記念演奏として旧制留萌中学校・留萌高等女学校・留萌千望高校の校歌が演奏され、現在の校歌斉唱をもって式典が終了しました。
ご臨席いただきました皆様、祝文・祝電をお寄せいただきました皆様に心から感謝申し上げます。
引き続き、これからの留萌高校をどうぞ宜しくお願いいたします。
部活動大会結果
土砂災害の防災訓練ボランティア
6月29日(日)には、留萌市主催の土砂災害を想定した防災訓練が緑丘小学校で行われ、これにボランティア部の部員13名が参加しました。ボランティア部としては、今年度より留萌市の防災訓練に本格的に参加することになり、このボランティアでは受付と非常食の配食作業が主な役割になります。
部員は参加者の受付作業を行った後、非常食の配食作業に取り掛かりました。この非常食にはフリーズドライされたアルファ米が使用されており、ローリングストックの関係もあり、この日は200人分の非常食を配食することになりました。アルファ米を戻すのに大量のお湯が必要なことから、部員はお湯を沸かしながら、調理手順に従って、工夫しながら作業を行っていました。
1年生にとっては、自分たちで考えて工夫しながら行う初めてのボランティアだったこともあり、最初は緊張気味でしたが、留萌市の職員の方のアドバイスもあり、200人分の非常食の配食を行うことができました。
また、午前9時30分ごろからはFМもえるの生中継があり、2年生の部員2名が緊張しながらもインタビューに答えていました。
留萌高校も避難所に指定されていることから、大規模災害などが起こった際は、高校が避難所になることも十二分に考えられます。このボランティアを通じて、貴重な体験をするだけでなく、地域に貢献することができたと考えています。貴重な機会を与えていただいた留萌市役所の方々には、この場を借りまして感謝申し上げます。
ボランティア部の次の活動ですが、今週土曜日に迫った留萌高校学校祭の一般公開です。一般公開では、毎年恒例の「チャリティーうちわ」の販売があります。1枚100円で、収益については全額ユニセフを通じて恵まれない人々に寄付されます。今週土曜日は、ぜひ学校祭に足を運んでいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
学年・科行事
出前授業(電気・建築科電気コース2年)
4月24日(木)、関西電力の皆様を講師にお迎えし、電気・建築科電気コース2年の生徒たちが洋上風力発電について学びました。
再生可能エネルギーのひとつである洋上風力発電の仕組みなどについて、わかりやすくお話しいただきました。
模型や資料を使った説明に、生徒たちは興味深く耳を傾けていました。
エネルギーや環境問題について考えるよい機会となりました。講師の皆様、貴重な学びの時間をありがとうございました。
留萌高校創立100周年
(令和5年10月6日)