留萌高校日記
第76回卒業証書授与式を行いました
3月1日(金)午前10時より、PTA会長大石昌明様、留萌市長中西俊司様をはじめとしたご来賓の皆様と保護者の皆様のご臨席と二学年・年次の在校生も参列し、第76回卒業証書授与式を体育館にて挙行いたしました。
吹奏楽部の演奏で全ての次第が進行し、卒業生151名全員に校長先生より卒業証書が授与されました。三年生それぞれが感慨深げに受け取る姿がとても印象的でした。
校長先生からは、三年生の卒業を祝福するとともに、この先不確実な現代の社会を生きていく中で辛いことも沢山あるだろうけれど、留萌高校での学びを糧にして乗り越えてほしい、と励ましの言葉が贈られました。
その後、2年4組の今朋乃香さんが送辞を述べ、3年4組の齋くるみさんが三年間の思い出とお世話になった方々への感謝の気持ちを込めた答辞を立派に読み上げました。
式後に行われた各クラスのHRでは、皆勤賞・精勤賞の表彰が行われ、担任から最後のメッセージが伝えられるなど感動のひとときとなりました。
4月からは、それぞれの進路先で更なる夢や目標に向かって挑戦する日々となりますが、卒業生151名の未来が明るく晴れやかであることを、在校生・教職員一同、心から願っています。
ご卒業、おめでとうございます!
部活動大会結果
土砂災害の防災訓練ボランティア
6月29日(日)には、留萌市主催の土砂災害を想定した防災訓練が緑丘小学校で行われ、これにボランティア部の部員13名が参加しました。ボランティア部としては、今年度より留萌市の防災訓練に本格的に参加することになり、このボランティアでは受付と非常食の配食作業が主な役割になります。
部員は参加者の受付作業を行った後、非常食の配食作業に取り掛かりました。この非常食にはフリーズドライされたアルファ米が使用されており、ローリングストックの関係もあり、この日は200人分の非常食を配食することになりました。アルファ米を戻すのに大量のお湯が必要なことから、部員はお湯を沸かしながら、調理手順に従って、工夫しながら作業を行っていました。
1年生にとっては、自分たちで考えて工夫しながら行う初めてのボランティアだったこともあり、最初は緊張気味でしたが、留萌市の職員の方のアドバイスもあり、200人分の非常食の配食を行うことができました。
また、午前9時30分ごろからはFМもえるの生中継があり、2年生の部員2名が緊張しながらもインタビューに答えていました。
留萌高校も避難所に指定されていることから、大規模災害などが起こった際は、高校が避難所になることも十二分に考えられます。このボランティアを通じて、貴重な体験をするだけでなく、地域に貢献することができたと考えています。貴重な機会を与えていただいた留萌市役所の方々には、この場を借りまして感謝申し上げます。
ボランティア部の次の活動ですが、今週土曜日に迫った留萌高校学校祭の一般公開です。一般公開では、毎年恒例の「チャリティーうちわ」の販売があります。1枚100円で、収益については全額ユニセフを通じて恵まれない人々に寄付されます。今週土曜日は、ぜひ学校祭に足を運んでいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
学年・科行事
出前授業(電気・建築科電気コース2年)
4月24日(木)、関西電力の皆様を講師にお迎えし、電気・建築科電気コース2年の生徒たちが洋上風力発電について学びました。
再生可能エネルギーのひとつである洋上風力発電の仕組みなどについて、わかりやすくお話しいただきました。
模型や資料を使った説明に、生徒たちは興味深く耳を傾けていました。
エネルギーや環境問題について考えるよい機会となりました。講師の皆様、貴重な学びの時間をありがとうございました。
留萌高校創立100周年
(令和5年10月6日)