留萌高校日記
令和6年度入学式を行いました
4月8日(月)13時30分より、体育館にて令和6年度の入学式を行いました。
吹奏楽部の華やかな演奏と保護者の皆様、教職員の拍手に迎えられて入場した新入生は、担任の呼名で大きな返事をした後、総勢147名が校長先生から入学を許可されました。
式辞では、校長先生より「失ってはならないもの」として、継続力・人からの信用・自他の命を失わないでほしいというお話があり、新入生はうなずきながら真剣に聞き入る姿が大変立派でした。その後、PTA会長大石様より祝辞をいただき、新入生代表がこれから始まる高校生活に対する抱負を力強く宣誓して入学式が終了しました。
今年度は、入学式後に2・3年生の部活動生徒129名の有志による校歌披露が行われました。吹奏楽部の伴奏に合わせ、生徒の歌声が響き渡ると、式場は荘厳な雰囲気に包まれました。
その後、保護者の皆様と新入生の合同HRとクラス写真撮影を経て、緊張でいっぱいの本校一日目が終わりました。
火曜日からは、対面式や部活動紹介、健康診断など慌ただしい時間が続きますが、留萌高校での三年間が充実したものになるよう教職員・上級生一同、心から応援させていただきます。
新入生のみなさん、ようこそ留萌高校へ!
部活動大会結果
土砂災害の防災訓練ボランティア
6月29日(日)には、留萌市主催の土砂災害を想定した防災訓練が緑丘小学校で行われ、これにボランティア部の部員13名が参加しました。ボランティア部としては、今年度より留萌市の防災訓練に本格的に参加することになり、このボランティアでは受付と非常食の配食作業が主な役割になります。
部員は参加者の受付作業を行った後、非常食の配食作業に取り掛かりました。この非常食にはフリーズドライされたアルファ米が使用されており、ローリングストックの関係もあり、この日は200人分の非常食を配食することになりました。アルファ米を戻すのに大量のお湯が必要なことから、部員はお湯を沸かしながら、調理手順に従って、工夫しながら作業を行っていました。
1年生にとっては、自分たちで考えて工夫しながら行う初めてのボランティアだったこともあり、最初は緊張気味でしたが、留萌市の職員の方のアドバイスもあり、200人分の非常食の配食を行うことができました。
また、午前9時30分ごろからはFМもえるの生中継があり、2年生の部員2名が緊張しながらもインタビューに答えていました。
留萌高校も避難所に指定されていることから、大規模災害などが起こった際は、高校が避難所になることも十二分に考えられます。このボランティアを通じて、貴重な体験をするだけでなく、地域に貢献することができたと考えています。貴重な機会を与えていただいた留萌市役所の方々には、この場を借りまして感謝申し上げます。
ボランティア部の次の活動ですが、今週土曜日に迫った留萌高校学校祭の一般公開です。一般公開では、毎年恒例の「チャリティーうちわ」の販売があります。1枚100円で、収益については全額ユニセフを通じて恵まれない人々に寄付されます。今週土曜日は、ぜひ学校祭に足を運んでいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
学年・科行事
出前授業(電気・建築科電気コース2年)
4月24日(木)、関西電力の皆様を講師にお迎えし、電気・建築科電気コース2年の生徒たちが洋上風力発電について学びました。
再生可能エネルギーのひとつである洋上風力発電の仕組みなどについて、わかりやすくお話しいただきました。
模型や資料を使った説明に、生徒たちは興味深く耳を傾けていました。
エネルギーや環境問題について考えるよい機会となりました。講師の皆様、貴重な学びの時間をありがとうございました。
留萌高校創立100周年
(令和5年10月6日)