留萌高校日記
夏季休業前全校集会を行いました
7月22日(月)6校時、体育館にて夏季休業前全校集会を行いました。
集会に先立ち、女子バレー部、卓球部の表彰伝達が行われ、続けて全国大会へ出場する女子バレー部、卓球部、美術部、新聞局による決意表明がありました。
出場する生徒たちは、「支えてくださっている周りの方々への感謝を忘れず、全力で挑みたい」と力強く述べました。その後、校長先生と生徒会長からそれぞれ激励の言葉が贈られました。
集会では、校長先生から「時間」を意識して過ごす夏休みにしてほしいというお話があり、「心に時間的余裕がないと、周りの人へ配慮ができなくなる」「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」といった言葉を、生徒たちは真剣な眼差しで聞いていました。
この夏、3年生は進路実現に向けた取り組みを本格的に進め、1・2年生はそれぞれ2年後、1年後の進路を見据えて今からできることを考える時間になればと思います。
8月22日(木)に「良い変化」を遂げたみなさんとまた会えることを楽しみにしています。
部活動大会結果
土砂災害の防災訓練ボランティア
6月29日(日)には、留萌市主催の土砂災害を想定した防災訓練が緑丘小学校で行われ、これにボランティア部の部員13名が参加しました。ボランティア部としては、今年度より留萌市の防災訓練に本格的に参加することになり、このボランティアでは受付と非常食の配食作業が主な役割になります。
部員は参加者の受付作業を行った後、非常食の配食作業に取り掛かりました。この非常食にはフリーズドライされたアルファ米が使用されており、ローリングストックの関係もあり、この日は200人分の非常食を配食することになりました。アルファ米を戻すのに大量のお湯が必要なことから、部員はお湯を沸かしながら、調理手順に従って、工夫しながら作業を行っていました。
1年生にとっては、自分たちで考えて工夫しながら行う初めてのボランティアだったこともあり、最初は緊張気味でしたが、留萌市の職員の方のアドバイスもあり、200人分の非常食の配食を行うことができました。
また、午前9時30分ごろからはFМもえるの生中継があり、2年生の部員2名が緊張しながらもインタビューに答えていました。
留萌高校も避難所に指定されていることから、大規模災害などが起こった際は、高校が避難所になることも十二分に考えられます。このボランティアを通じて、貴重な体験をするだけでなく、地域に貢献することができたと考えています。貴重な機会を与えていただいた留萌市役所の方々には、この場を借りまして感謝申し上げます。
ボランティア部の次の活動ですが、今週土曜日に迫った留萌高校学校祭の一般公開です。一般公開では、毎年恒例の「チャリティーうちわ」の販売があります。1枚100円で、収益については全額ユニセフを通じて恵まれない人々に寄付されます。今週土曜日は、ぜひ学校祭に足を運んでいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
学年・科行事
出前授業(電気・建築科電気コース2年)
4月24日(木)、関西電力の皆様を講師にお迎えし、電気・建築科電気コース2年の生徒たちが洋上風力発電について学びました。
再生可能エネルギーのひとつである洋上風力発電の仕組みなどについて、わかりやすくお話しいただきました。
模型や資料を使った説明に、生徒たちは興味深く耳を傾けていました。
エネルギーや環境問題について考えるよい機会となりました。講師の皆様、貴重な学びの時間をありがとうございました。
留萌高校創立100周年
(令和5年10月6日)