部活動大会結果
「第36回るもい川まつり」でのボランティア活動
8月24日(日)には、るもい川まつり実行委員会が主催する「2025 Love River 第36回るもい川まつり」が市内高砂公園裏河川敷で行われ、これに初めてボランティア部員が参加しました。これは、昭和63年8月にあった留萌川流域での水害の記憶を忘れないために、市民が参加できる手作りイベントとして始まったものです。
この日は、午前10時30分のスタートに合わせて準備を行い、開会式の後は、受付業務やエアー遊具・ストラックアウト・ディスクドッグショーなどのお手伝いだけでなく、FМもえるによる生中継への出演や大抽選会の運営まで数多くの作業を行いました。
また、会場には地下浸水体験やEボート体験など、防災意識を高揚するような出し物もあり、空き時間を見つけてはボランティア部員が体験し、防災意識を高めることができました。
折しもこの日は夏休みの最終日ということもあり、ボランティア部員は夏休みの思い出になっただけでなく、自己有用感(自己肯定感)を高めることができました。
【ボランティア部 9月の予定】
・9月 6日(土):留萌市防災訓練(留萌港古丹浜地区)
・9月13日(土):かもめ幼稚園「なかよしまつり」
・9月20日(土):千鳥児童センター「千鳥児童センター祭り」
・9月28日(日):三省堂留萌ブックセンター「子どもによる子どものためのおはなし会」
【陸上競技部】令和7年度高等学校陸上競技旭川支部秋季大会報告(8月23・24日)
8月23・24日に旭川市花咲スポーツ公園陸上競技場にて行なわれた秋の新人大会に部員5名が参加してきました。
男女ハンマー投・円盤投、男子800m・3000mSCの6種目3名が9月に帯広で行なわれる全道新人陸上大会への出場権を獲得することができました。また、全道権は獲得できなかったものの、男子200mと400mは決勝に進出することができました。
常日頃応援してくださっている皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。残り少ない今シーズンを良い形で終えられるよう頑張って参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
寿児童センター「高校生との自由遊び」でのボランティア活動
8月19日(火)・21日(木)の2日間にわたって、寿児童センターでは「高校生との自由遊び」と題して、留萌高校のボランティア部員との交流を目的とした自由遊びが行われました。
自由遊びの中では、カルタなどのカードゲームで遊んだり、ドッジボールや一輪車などのスポーツで元気に遊びました。また、21日(木)には寿児童センターの厚生員の方に集団ゲームを企画していただき、これに参加することで楽しい時間を過ごしました。自由遊びの最後にはみんなでかき氷を食べましたが、小学生の子どもたちはお気に入りのボランティア部員と仲良くかき氷を食べている姿が印象的でした。
2日目である8月21日(木)は、留萌市の小・中学校の夏休み最終日ということもあり、この日を楽しみにしていた小学生も多く、高校生が児童センターに来ると、入り口で出迎える小学生がいたり、ボランティア部員とお別れするときに思わず泣いてしまう小学生もいたりと、夏休みの最後の思い出作りに一役買うことができました。
【ボランティア部 夏休みの予定】
・8月24日(日):るもい川まつり
「三船遭難の送り火」のボランティア活動
8月16日(土)には、留萌の送り火を継承する会が主催する「三船遭難の送り火」が市内黄金岬で行われ、これに初めてボランティア部員が参加しました。これは、お盆の8月16日に三船遭難の犠牲者の霊を悼み、これを後世に伝えるために毎年行っているものです。
※「三船遭難」とは
昭和20年(1945年)8月22日、終戦後に樺太から引き揚げてきた3隻の引き揚げ船が、旧ソビエト連邦の潜水艦による攻撃を受け、そのうちの2隻が沈没し、1700人以上の人々が犠牲になった事件のこと。
この日は、午後4時からボランティア部員が海岸の清掃を行い、その後、送り火を灯す紙コップの容器にろうそくを立て、海岸に設置しました。日が沈みかけた頃合いを見計らってろうそくに火を灯し、送り火を行う準備を整えました。
午後7時からは黙祷を行った後、「祈りの演奏」と称してハンドパンや琴、サックス、ドラムによる演奏があり、犠牲者の霊を悼みました。
折しも、今年は終戦から80年という節目の年です。このボランティアに参加することで、平和への思いを新たにし、平和であることがいかに大切かを考える機会になりました。
【ボランティア部 夏休みの予定】
・8月19日(火):寿児童センター「高校生との自由遊び」①
・8月20日(水):留萌市「平和祈念式典」参列
・8月21日(木):寿児童センター「高校生との自由遊び」②
・8月24日(日):るもい川まつり
沖見児童センター「納涼紙芝居」でのボランティア活動
8月4日(月)・5日(火)の2日間にわたって、沖見児童センターでは「納涼紙芝居」が行われ、これにボランティア部員が参加しました。これは、小学校が夏休みの期間に、内容がちょっと怖いホラー系の紙芝居を高校生が読むことで、少しでも小学生に涼んでもらおうという企画です。
まずは、ボランティア部員が紙芝居を2作品読みました。自由時間では元気に走り回っている小学生も、このときは静かに聞き入っていました。その後は、小学生のリクエストに応える形でドッジボールやカードゲーム、一輪車などで楽しい時間を過ごしました。
最後に、学校祭で作成したうちわを配ると、みんな大喜びでした。
【ボランティア部 夏休みの予定】
・8月16日(土):三船遭難の送り火
・8月19日(火):寿児童センター「高校生との自由遊び」①
・8月20日(水):留萌市「平和祈念式典」参列
・8月21日(木):寿児童センター「高校生との自由遊び」②
・8月24日(日):るもい川まつり