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部活動大会結果

留萌市・防災訓練でのボランティア活動

 9月6日(土)、留萌市主催の防災訓練が留萌港古丹浜で行われ、これにボランティア部の部員9名が参加しました。ボランティア部としては、今年度より留萌市の防災訓練に本格的に参加し、陸上自衛隊が炊き出しとして調理したカレーライスの配食作業を行いました。
 今回の防災訓練は、主に留萌市役所・陸上自衛隊・海上自衛隊・北海道警察・海上保安庁の5者による合同訓練となっており、大地震の発生を想像し、海上自衛隊の艦船を利用した物資輸送がメインとなっています。
 部員は開会式に参加した後、海上自衛隊の多用途支援艦「すおう」に乗船し、ブリーフィングを受け、その後、艦内を見学させていただきました。艦内の見学では、操舵室や厨房など日頃は見ることのできない場所も見学することができ、とても貴重な体験をすることができました。支援車両の積載が完了した後、すおうは留萌港の湾内を一周して留萌港に戻りました。
 下船後は、陸上自衛隊の隊員の方が調理したカレーライスの配食を、赤十字奉仕団の方と一緒に行いました。
 留萌高校も避難所に指定されていることから、大地震などの大規模災害などが起こった際は、高校が避難所になることも想定されます。このボランティアを通じて、貴重な体験をするだけでなく、地域に貢献することができたと考えています。これからも地域に根ざした活動になるよう、継続した取り組みを続けていきたいと考えております。貴重な機会を与えていただいた留萌市役所の方々には、この場をお借りしてお礼申し上げます。

 また、ボランティアの合間には、地元メディア(北海道新聞・日刊留萌新聞)の取材があり、部長と副部長が対応しました。いつもお忙しい中、取材していただき、お礼申し上げます。今後もよろしくお願いいたします。

【ボランティア部 9月の予定】
 ・9月13日(土):かもめ幼稚園「なかよしまつり」
 ・9月20日(土):千鳥児童センター「千鳥児童センター祭り」
 ・9月28日(日):三省堂留萌ブックセンター「子どもによる子どものためのおはなし会」

「第36回るもい川まつり」でのボランティア活動

 8月24日(日)には、るもい川まつり実行委員会が主催する「2025 Love River 第36回るもい川まつり」が市内高砂公園裏河川敷で行われ、これに初めてボランティア部員が参加しました。これは、昭和63年8月にあった留萌川流域での水害の記憶を忘れないために、市民が参加できる手作りイベントとして始まったものです。
 この日は、午前10時30分のスタートに合わせて準備を行い、開会式の後は、受付業務やエアー遊具・ストラックアウト・ディスクドッグショーなどのお手伝いだけでなく、FМもえるによる生中継への出演や大抽選会の運営まで数多くの作業を行いました。
 また、会場には地下浸水体験やEボート体験など、防災意識を高揚するような出し物もあり、空き時間を見つけてはボランティア部員が体験し、防災意識を高めることができました。
 折しもこの日は夏休みの最終日ということもあり、ボランティア部員は夏休みの思い出になっただけでなく、自己有用感(自己肯定感)を高めることができました。

【ボランティア部 9月の予定】
 ・9月 6日(土):留萌市防災訓練(留萌港古丹浜地区)
 ・9月13日(土):かもめ幼稚園「なかよしまつり」
 ・9月20日(土):千鳥児童センター「千鳥児童センター祭り」
 ・9月28日(日):三省堂留萌ブックセンター「子どもによる子どものためのおはなし会」

【陸上競技部】令和7年度高等学校陸上競技旭川支部秋季大会報告(8月23・24日)

 8月23・24日に旭川市花咲スポーツ公園陸上競技場にて行なわれた秋の新人大会に部員5名が参加してきました。

 男女ハンマー投・円盤投、男子800m・3000mSCの6種目3名が9月に帯広で行なわれる全道新人陸上大会への出場権を獲得することができました。また、全道権は獲得できなかったものの、男子200mと400mは決勝に進出することができました。

 常日頃応援してくださっている皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。残り少ない今シーズンを良い形で終えられるよう頑張って参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

寿児童センター「高校生との自由遊び」でのボランティア活動

 8月19日(火)・21日(木)の2日間にわたって、寿児童センターでは「高校生との自由遊び」と題して、留萌高校のボランティア部員との交流を目的とした自由遊びが行われました。
 自由遊びの中では、カルタなどのカードゲームで遊んだり、ドッジボールや一輪車などのスポーツで元気に遊びました。また、21日(木)には寿児童センターの厚生員の方に集団ゲームを企画していただき、これに参加することで楽しい時間を過ごしました。自由遊びの最後にはみんなでかき氷を食べましたが、小学生の子どもたちはお気に入りのボランティア部員と仲良くかき氷を食べている姿が印象的でした。
 2日目である8月21日(木)は、留萌市の小・中学校の夏休み最終日ということもあり、この日を楽しみにしていた小学生も多く、高校生が児童センターに来ると、入り口で出迎える小学生がいたり、ボランティア部員とお別れするときに思わず泣いてしまう小学生もいたりと、夏休みの最後の思い出作りに一役買うことができました。

【ボランティア部 夏休みの予定】
 ・8月24日(日):るもい川まつり

「三船遭難の送り火」のボランティア活動

 8月16日(土)には、留萌の送り火を継承する会が主催する「三船遭難の送り火」が市内黄金岬で行われ、これに初めてボランティア部員が参加しました。これは、お盆の8月16日に三船遭難の犠牲者の霊を悼み、これを後世に伝えるために毎年行っているものです。

※「三船遭難」とは

 昭和20年(1945年)8月22日、終戦後に樺太から引き揚げてきた3隻の引き揚げ船が、旧ソビエト連邦の潜水艦による攻撃を受け、そのうちの2隻が沈没し、1700人以上の人々が犠牲になった事件のこと。

 この日は、午後4時からボランティア部員が海岸の清掃を行い、その後、送り火を灯す紙コップの容器にろうそくを立て、海岸に設置しました。日が沈みかけた頃合いを見計らってろうそくに火を灯し、送り火を行う準備を整えました。
 午後7時からは黙祷を行った後、「祈りの演奏」と称してハンドパンや琴、サックス、ドラムによる演奏があり、犠牲者の霊を悼みました。
 折しも、今年は終戦から80年という節目の年です。このボランティアに参加することで、平和への思いを新たにし、平和であることがいかに大切かを考える機会になりました。

【ボランティア部 夏休みの予定】
 ・8月19日(火):寿児童センター「高校生との自由遊び」①
 ・8月20日(水):留萌市「平和祈念式典」参列
 ・8月21日(木):寿児童センター「高校生との自由遊び」②
 ・8月24日(日):るもい川まつり