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部活動大会結果

寿児童センター「高校生との自由遊び」でのボランティア活動

 8月19日(火)・21日(木)の2日間にわたって、寿児童センターでは「高校生との自由遊び」と題して、留萌高校のボランティア部員との交流を目的とした自由遊びが行われました。
 自由遊びの中では、カルタなどのカードゲームで遊んだり、ドッジボールや一輪車などのスポーツで元気に遊びました。また、21日(木)には寿児童センターの厚生員の方に集団ゲームを企画していただき、これに参加することで楽しい時間を過ごしました。自由遊びの最後にはみんなでかき氷を食べましたが、小学生の子どもたちはお気に入りのボランティア部員と仲良くかき氷を食べている姿が印象的でした。
 2日目である8月21日(木)は、留萌市の小・中学校の夏休み最終日ということもあり、この日を楽しみにしていた小学生も多く、高校生が児童センターに来ると、入り口で出迎える小学生がいたり、ボランティア部員とお別れするときに思わず泣いてしまう小学生もいたりと、夏休みの最後の思い出作りに一役買うことができました。

【ボランティア部 夏休みの予定】
 ・8月24日(日):るもい川まつり

「三船遭難の送り火」のボランティア活動

 8月16日(土)には、留萌の送り火を継承する会が主催する「三船遭難の送り火」が市内黄金岬で行われ、これに初めてボランティア部員が参加しました。これは、お盆の8月16日に三船遭難の犠牲者の霊を悼み、これを後世に伝えるために毎年行っているものです。

※「三船遭難」とは

 昭和20年(1945年)8月22日、終戦後に樺太から引き揚げてきた3隻の引き揚げ船が、旧ソビエト連邦の潜水艦による攻撃を受け、そのうちの2隻が沈没し、1700人以上の人々が犠牲になった事件のこと。

 この日は、午後4時からボランティア部員が海岸の清掃を行い、その後、送り火を灯す紙コップの容器にろうそくを立て、海岸に設置しました。日が沈みかけた頃合いを見計らってろうそくに火を灯し、送り火を行う準備を整えました。
 午後7時からは黙祷を行った後、「祈りの演奏」と称してハンドパンや琴、サックス、ドラムによる演奏があり、犠牲者の霊を悼みました。
 折しも、今年は終戦から80年という節目の年です。このボランティアに参加することで、平和への思いを新たにし、平和であることがいかに大切かを考える機会になりました。

【ボランティア部 夏休みの予定】
 ・8月19日(火):寿児童センター「高校生との自由遊び」①
 ・8月20日(水):留萌市「平和祈念式典」参列
 ・8月21日(木):寿児童センター「高校生との自由遊び」②
 ・8月24日(日):るもい川まつり

沖見児童センター「納涼紙芝居」でのボランティア活動

 8月4日(月)・5日(火)の2日間にわたって、沖見児童センターでは「納涼紙芝居」が行われ、これにボランティア部員が参加しました。これは、小学校が夏休みの期間に、内容がちょっと怖いホラー系の紙芝居を高校生が読むことで、少しでも小学生に涼んでもらおうという企画です。
 まずは、ボランティア部員が紙芝居を2作品読みました。自由時間では元気に走り回っている小学生も、このときは静かに聞き入っていました。その後は、小学生のリクエストに応える形でドッジボールやカードゲーム、一輪車などで楽しい時間を過ごしました。
 最後に、学校祭で作成したうちわを配ると、みんな大喜びでした。

【ボランティア部 夏休みの予定】
 ・8月16日(土):三船遭難の送り火
 ・8月19日(火):寿児童センター「高校生との自由遊び」①
 ・8月20日(水):留萌市「平和祈念式典」参列
 ・8月21日(木):寿児童センター「高校生との自由遊び」②
 ・8月24日(日):るもい川まつり

「人形劇・工作教室」でのボランティア活動

 7月28日(月)には、寿児童センター主催の「人形劇・工作教室」が行われ、これにボランティア部員が参加しました。これは、小学校が夏休みの期間に、滝川市にある國學院大學北海道短期大学部より講師をお迎えして、人形劇を見て、その後工作教室を行うイベントです。
 まずは、小学生と一緒に人形劇を鑑賞しました。人形劇といっても腹話術のようなものから、たくさんの人形が登場するものまで、いろいろな人形劇を小学生と一緒に鑑賞することができました。その後はフードパックや紙コップを使用しての工作教室です。部員は小学生と一緒に工作しながらアシスタントとして教えていました。
 終了すると、一部の小学生は高校生と別れ惜しそうにしている姿が見られ、短い時間でしたが、小学生と交流を深めることができました。

【ボランティア部 夏休みの予定】
 ・8月 4日(月):沖見児童センター「納涼紙芝居」①
 ・8月 5日(火):沖見児童センター「納涼紙芝居」②
 ・8月16日(土):三船遭難の送り火
 ・8月19日(火):寿児童センター「高校生との自由遊び」①
 ・8月20日(水):留萌市「平和祈念式典」参列
 ・8月21日(木):寿児童センター「高校生との自由遊び」②
 ・8月24日(日):るもい川まつり

「なつ・まっさかりプレイランド」でのボランティア活動

 7月12日(土)には、寿児童センター主催の「なつ・まっさかりプレイランド」が行われ、これにボランティア部員が参加しました。これは地域の子どもたちやお世話になっている地域の方々のために、毎年行っているものです。
 当日は好天に恵まれ、ボランティア部員は割り当てられたアトラクションに分かれて、輪投げとボウリングの運営に協力しました。児童センターの厚生員の方からは「子どもの扱いが上手でとても助かりました。また、撤収作業にも積極的に参加してもらい、とても感謝しています」との話がありました。
 昨年度より顧問が変更になり、校外でのボランティア活動にも積極的に参加するよう心掛けております。そのようなこともあり、今年の夏休みについてはボランティアのご依頼が数多くあり、とても感謝しております。次回は、7月28日(月)に寿児童センターで行われる「人形劇・工作教室」に参加する予定です。